『生還の記録』前篇・後篇(昭和35年・昭和39年)【非売品】
A5・ザラ紙・孔版
 発行・著作:吉岡清治 孔版・印刷:小宮山清

著者は昭和20年6月、平壌飛行隊に整備兵として派遣されるが、間もなく無条件降伏によって終戦を迎える。帰国の夢もかなわず、苦難に満ちた生活を送る収容所に、ある日、二人の中央軍密偵が潜入する。その任務は、8ヶ年分の兵糧弾薬を確保して小白山脈に隠れているという日本軍兵団と直接に連絡をつけることだった。その後、戦闘中に同志と離散する。孤独と絶望の逃亡生活、想像を絶する流転の末、昭和23年6月29日に奇跡的に生還するまでの記録。

満州各地を流浪すること三年 苦難想像に絶す 不幸にして彼の地に落命せる幾多の戦友に代わり この一文を遺族に捧げる

 『生還の記録』前篇 JPG画像 00  『生還の記録』後篇 JPG画像 00
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